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「個の時代」を生き抜くためのまとめサイト

ハイパーメディアクリエイター 高城剛の21世紀を生き抜くための30の言葉

 

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世界中を旅して飛び回り、経済、カルチャー、音楽、都市の歴史などあらゆることに造形が深い高城剛氏。一年で50カ国以上に訪れ常に移動しているという。彼の言葉はとても説得力があり視点が面白い。何しろ世界中をその目で見て、時には色々な都市に住む。多くの経験があるからこそ、他者とは違う視点で思考が出来るのだろう。そんな彼の言葉からは生き方そのものを考えさせられる事が多く、また勇気をもらえることも多い。”僕はいつだって自由の味方です”彼のような生き方に憧れる人も多いだろう。今回そんな彼の言葉を集めて見た。その思考をインプットしてこの不安定な世の中をサバイブするための知性を養おう。

 

 

 

イデア

 

感性を磨くトレーニングとはどんなことでしょう?毎日のように見ているもの、例えばコカコーラはなぜ赤いか?Iphoneはなぜあのような形をしているのか?と答えが見つからなくても日々考える人と、何も考えていない人の差から生まれると思います。これもスポーツを同じです。

 常になぜと考えることで感性は磨かれる。

 

 

感性やアイデアは、後天的なものが極めて大きいと思います。これはスポーツに似ています。どんなにアスリートに向く身体能力があったとしても、日々のトレーニングを怠っていたら、良い成績が出るとは思えません。

 良いアイデアを出すためには、日頃から頭の筋トレが必要だ。

 

 

もはや世界は隠し事がほとんどできない時代に成熟しつつあります。すなわち、「情報」を集めることではなく、独自の「見方」をつけることが大切な時代なのです。

 情報を知恵に変換する時代だ。

 

 

 

デジタルリテラシー

 

デジタルに詳しくなりデジタルリテラシーを身につける。デジタルとは簡単に言えば「数値化」すること。デジタルリテラシーに詳しくなると新しいビジネスを興すチャンスが増える。お金がなくても、中小企業や一個人がモノを言える時代がやってきた。

 デジタルリテラシー21世紀に必要なスキルである。

 

 

インターネットに使われてはいけません。インターネットは使うものであり、そのゴールは常に「経験」だと思います。そして、その「経験」が多ければ多いほど、物事を見抜く本質的な目が高まるのです。

 インターネットというツールを使いこなして、自らの経験値を上げる。

 

 

勉強

 

僕なら間違いなく自己投資に使います。もし、英語力が不足しているようなら、100万円を英語習得に使いますよ。なぜなら、あらゆる投資で自己投資が最も利回りがいいからです。

 自己投資は最優先しよう

 

 

グーグルで検索すれば、世界のあらゆることが一瞬で分かった気になる。でも、本当に大事なことはインターネットに書いていない。現場に行かないとわからないことはたくさんある。

 実際にその地を訪れて初めて理解できる

 

 

年間トップ10に入った音楽や映画がその国の「楽しさ」を測る指標にあると考えている。

 カルチャーから国の勢いを理解する

 

 

もし悪い方に考えてしまうのでしたら、それは色々なことを悪い方向に考えてしまう、ご自身の心としっかり向き合わないことにあります。問題には、必ずその原因があります。その原因から目をそらし、表面的な対策を思案したり、リスク管理をするフリをして逃げても、問題の解決には至りません。

 

  問題解決のためには自身としっかり向き合う必要がある。

 

 

 

クリエイト

 

デジタルと英語を駆使して外交(コミュニケート)する。海外とのコミュニケーションを通じて新しいものを生み出す。

  世界に目を向けて、創造していく。

 

 

翻ってここ数年、「シェア」が目指しているのは、新しい価値観なのではないか、と個人的にずっと思っている。だから、新しいのは、シャアや共有ではなくて、その関係性の中から生まれる人と人との関係にあるのではないだろうか。シェアは、いつも新しいなにかを教えてくれる。

 新たな関係性から新たな価値観が生まれる。

 

 

僕は二つ以上の、ものを同時にこなすスタイルを「ハイブリッド」と呼んでいます。今活躍中の北野武マイケル・ムーアは映画監督以外の仕事を持っているし、彼らのように、これからハイブリッドな人材が活躍する時代になるでしょう。

 ハイブリッドなスタイルが時代に求められれている。

 

 

 

ライフスタイル

 

僕は定点でモノを考えるのを数年前に辞めることにした。グローバルかつマクロかつ流動的視点でモノを捉えないと明日が見えてこないと思い、自分の生活拠点を変えることにしたのである。

 多様な視点を手に入れるために、様々な場所に住む。

 

 

最後は、暗くなってベースに戻り、テレビを見たりウェブを見なければ、有り余る豊かな時間を過ごすことができる。この時コンピュータを全く触らない訳ではなく、むしろ原稿を書いたり、写真を現像したり、映像を編集するようなことは頻繁に行うし、かなり本も読む。

夜はクリエイティブな作業にはパソコンを使う。受動的なメディアの使い方は避ける。

 

  

太陽と月の時間をはっきり分けていて、太陽の時間には積極的に外に出て、人と会い、自分の思考もエネルギーも外へと向け、それなりの情報も吸収するのだろうが、月の時間には、ベースで内に向かい、情報を遮断し、自分と積極的に対話する。

 情報を入れる時間と、自己と向き合う時間を考える。

 

 

情報化社会を生き抜く力とは、安易にデジタル化された情報に捉われないことであり、自身の直感も含めたデジタル化されていない情報を中心に物事を判断することで、結果、デジタルソサエティの潮流とは全く別の道をひとりで歩く力なんだと、まわりを見て感じる。

  情報化社会だからこそ、自分の感覚を大切にしていく。

 

 

困った時にどこかへ行くというのは、逃げている訳ではなくて、むしろ旅の中で新しい強さを発見するんです。客観的に自分がどんな人間なのかを発見できれば、次に自分がどう動くべきかが分かる。だから、僕は旅を続けているんです。

  困った時は旅に出て、新たな自分と出会う。

 

 

 

身体

 

心で考えるのではなく、分からない時は身体に聞いてみる。そして、直感力を上げるために、邪心や脂肪のようなノイズのない身体を作ること。

 体を絞って、ノイズを取り除こう。

 

 

頭や心が困った時には、身体に聴くに限ります。一番簡単なのが、走ることです。走りはじめて、はじめの10分は少しキツイと思います。しかし、10分を過ぎると不思議なことに、それほどキツくなく走れるようになるのです。頭の中でエンドルフィンという脳内麻薬と呼ばれる物質が出てきます。

 頭や心で解決できないことは、身体に聴く。

 

 

 

社会

 

友人も少なく、SNSもやらないのに、好奇心や知識が旺盛なのは、本能的に「なにか」を理解している証であり、その「なにか」こそが、情報化社会を生き抜くサバイバル能力のようなものだとも思う。

 一度世間から距離をおくことで、見えて来るものがある。

 

 

好むと好まざるに関わらず、我々はグローバルの一員になる。ただし、世界はただフラットになる訳ではない。多様化する。日本人であり、世界市民であるという二面性。民族のアイディンティティは以前にも増して重要になる。

 多様化するとは、色々な顔を持つということ。

 

 

僕がメッセージを送っているのは、超イノベーターだけなんだ。イノベーターって言われているピラミッドの上位3%の人たちがいて、その3%の中の3%。これだと6000万くらいの労働人口からすると、だいたい3~4万人くらいしか残らない。でもこの人たちは社会的に影響力のある人たち。

 人よりも早く時代のトレンドを理解した人が社会的に影響力を持つ。

 

 

 

歴史

 

アルゼンチンはインフレが加速し、国家破綻が間近に迫っている。仕事のない若者たちの中には、平日は都市近郊の農場で働き美味しい野菜を作り、週末は都会で遊んだり、サービスの提供を受けるといったライフスタイルが人気になっている。

 国家財政は市民の生活から理解できる。

 

 

世界的に見れば、一億総中流階級だった日本は一億総下流階級になってしまいますが、これはもう仕方ないこと。いかなるデータから分析しても、事実として受けとめざる得ません。

  自国を客観的に見よう。

 

 

また政治も経済も国民もグローバル化に乗り遅れて極めて「内向き思考」から脱せられない。労働者も著しく高齢化し、国債の危機水準をはるかに上回っていて、いつ何が起きてもおかしくない。そして、地震を始めとする環境リスクが極めて高いことも上げています。

  日本の未来を考えると個人での対策が必要。

 

  

日本、台湾、韓国が共に中国に飲み込まれないためには、まず、徹底した情報公開による開かれた社会を形成し、あらゆる透明化と自浄が必要です。事実ここ数年、台湾や韓国の政治を見ると、急速に開かれた社会を目指し、旧来型の既得権を自ら打破し、次へと向かう様が見受けられます。

 透明化と自浄ができた国がこれから発展する。

 

 

生き方

 

人とは違う人生=自分で作り出す道を進むとは、そういうものです。誰かの敷いたレールや、多くの人や情報に流されて生きるのは、その時は楽かもしれません。自分だけの人生とは、一体なんなのか?それを楽しみながら、時には苦しみながら考えるのが、本当の人生だと僕は思います。

 人生とは自分で作っていくもの。

 

 

世の中に楽しい混乱を起こせ。熱中できるようなことを見つけろ。君は真面目すぎるし、頭がスクエアみたいに型にはまった考え方をする。もっと自分を解放した方がいい。美しい夕日を眺めて、美味しいものを食べて、気の置けない友人たちと時間を過ごす。こんな1日を人生で増やしたいと僕は思っている。

  熱中できることをし、リラックスした時間を過ごそう。

 

風のように生きたいし、転がる石や流れる川のように、日々を生きています。ただ、大きな仕事に関してはだいたい7年間のスパンで考えています。7年で考えて、実際には10年くらいかかるパターンが多いですね。

仕事には長期計画を持って取り組む

 

 

人間誰しもお金や時間だけではなく、「無心で好きになれること」を見つけられるかどうか、がもっとも人生で大切である、と常々僕は思っています。諦めずに「無心で好きになること」をどこまでもどこまでも探し続けることが大事なのです。

 人生で見つけるべきものは「好きになれること」

 

 

みんな情報の奴隷化してるわけだよね。僕ね、今日ずっと「圏外」って言ってるけど、今は機会やロボットと人間が戦ってわけじゃん。で、この後どうやって生きていくかっていうのは「圏外」に生きるしかない。「圏内」はだって全部ロボットに制御されるから。「圏外」に生きるしかない。

 「圏外」で生活することも視野に入れておく。

 

世界を股にかけ活躍するクリエイター高城剛が考える2035年の世界とは

高城剛氏が予想する未来とはどのようなものか?世界を飛び回り、世界の最先端テクノロジー、カルチャーを追いかけ続けている氏がこれからの時代を語る。これは2016年3月の講演内容を書き起こしたものだ。インターネットの拡張した未来は、現実世界がインターネットのようになりスマート化した地域だけが生き残れる。これほど怪しいバラ色の未来を氏を除いて誰が語れるだろう。本当に示唆に富んだ未来予測を感じられるだろう。

 

 

 

 

 

 

今まではインターネット革命のど真ん中にいた

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一昨年「2035年の世界」という本を出版した。

これが東アジア全般で大きな反響呼んだ。

今出版は日本だけですものではない、「多言語」英語、中国語、韓国語などで出版する時代である。

作家として新しい時代である。

 

19751995年までパーソナルコンピュータ革命が起きる

アップルという会社は1976年創業した。

20年かけてコンピュータ産業は非常によく伸びている。

1995年にwindows95が出てコンピュータはコモディティ化した。 

19952015年ぐらいまではまさにインターネット革命であった。

我々はそのど真ん中にいた。

おそらく多くの方はこのイベントもインターネットで存じ上げたはずだ。

 

これから20年間どんなことが起こるのか?

 

 

ドローンによってインターネットは重力に挑戦する

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これから20年は extended internetの時代が来る。

 

今まではディバイスに情報が入っていた。ほとんどデジタルで完結していた。

 

例えば、本、映画、音楽はデジタルになる。しかし我々の体はデジタルにならない。

世の中のほとんどのものはデジタルにならない。

 

これからは身の回りのあらゆるものがインターネットに接続する

 

簡単にいうとインターネットが現実世界を拡張していくということ。

例えば、冷蔵庫、車、扇風機、掃除機、ライトなど。

冷蔵庫にインターネットが接続すると、牛乳がなくなれば勝手に配達してくれるようになるかもしれない。

 

このextended internetの時代で大きく変わるものが一つだけある。

センサーが人口の28倍センサーになった時に、「空を飛ぶもの」が出て来る。

 

我々はそれをドローンと呼んでいる。

 

 

ドローンは空飛ぶスマートフォンである

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あらゆるものが空を飛び始めたら世界は変わる。

今まで空を飛ぶことは考えられなかった。

 

僕はわずか数万円のドローンを持って沖縄旅行に行ってきた。

今までカメラが飛ぶことは考えられなかった。

5年前カメラが空を飛ぶなんて誰が考えただろうか。

 

カメラはここ1年で急速に飛び始めた。

今後ひょっとしたらあらゆるものが飛び始めるかもしれない。

それが拡張するインターネットの大きな革命の一つである。

 

カメラが飛ぶことで今までとは全く違う視点で撮れる。

 

そしてビデオも空を飛び始めた。

今までのホームビデオは飛ばなかった。

 

なぜここ数年で急速にカメラが飛び始めたのか?

スマートフォンの具材が安くなって、全てドローンに置き換わったから。

例えば皆さん、GPSポケットの中に入っていますよね?スマートフォンである。

全く同じ具材がプロペラをつけただけ。

簡単に言えばドローンは「空飛ぶスマートフォン」である。

 

 

コンピュータはどんどん小さくなって、ノートパソコンになって、スマートフォンになった。

それがいよいよ飛びはじめた。

これはスマートフォン、ドローンだけではなくて、これからはあらゆるものが飛び始めるかもしれない。

 

今までは、パソコンのソフトはネットワークに繋がっていなくても使えた。しかしメールやブラウザはネットワークに繋がっていないと使えなくなった。更にこれからはネットワークの延長線上にドローンがやって来る。

 

これからはサーバーが直接ドローンを動かし、色々な場所を撮り始める。

 

スマート化した地域だけが生き残れる

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例えば、1993年インターネットの話をしても誰も知らなかった。アマゾンもヤフーもグーグルもない時代である。

ドローンというのは今まさにその時代とよく似ている。

 

今この梅北広場(大阪)に何人いるか分からない。しかしドローンが来てサーチエンジンのようにサーチすれば、今ここに何人いるか分かるだろう。

すなわちドローンが現実世界のサーチエンジンになるということである。

 

グーグルが調べられるのは所詮インターネットの中だけである。

ところが現実世界にサーバーの「目」が勝手に飛び始めれば、我々はありあらゆるところで、上空から何人の人がいるか調べられる。

 

いよいよインターネットは「重力」に挑戦する。

 

我々のインターネットは基本的には非重力の世界であった。

これからはデジタル化出来ないもの例えば、コーヒー、洋服、などを見に行ったり撮りに行ったりできるようになる。

これから20年かけて起こるインターネットの革命である。

 

物理的に考えてみると、ドローンが街中を、遅く低空飛行しだす。

この空間は現在新領域で利権がない。この空間は今一気に解放された。

今後当然規制が出てくる。

しかし我々は規制と戦いながら、新しい領域に対して、新しいビジネスや新しい生活を見いだすことができるだろう。

 

言い換えれば「スマートシティ」である。

 

センサーが町中に埋め込まれる。そしてドローンが飛び交う。

これの何が良いのか?便利であるということだけではない。

 

誰がどこで何をしているか分かるということである。大変ある意味怖いことではある。

しかし、考えてみれば10年前GPSが皆さん全員のポケットに入ることを考えていた人はいないだろう。

しかし今は誰もがポケットにGPSを忍ばせている。

 

未来とはやっぱり常に怖いものである。

決してバラ色ではない。

怪しいバラ色だと思った方がむしろ本当の未来だろう。

 

この町中にセンサーが埋め込まれて、誰がどこで何をしているのか分かるスマートシティは何が良いのか?

その人にとって適切な情報、つまり「広告」が打てるようになることである。

この人はイタリア料理店に行くから、ピザが好き。

この人は家電量販店に良く行くから、家電の広告をたくさん打とう。

 

テレビというのは誰が見ている分からない。

僕が「資生堂」の化粧品の広告を見てもはっきり言って面白くない。

広告を出す側からしてみると無駄である。

 

しかし、確実にその人に届けることが出来れば広告主としては、非常にありがたいメディアになる。

 

これが現実世界で確実に把握できるようになる。

つまり街そのものがメディアになる。

 

日本というのは世界の先端の土建大国である。

どんどん色んなものが建つ。

そんなかでよりスマート化した地域だけが生き残れる。

 

これが今後20年かけて起こることである。

 

バーチャルリアリテイーではなく、リアリティーがバーチャルになる

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さあ、今ここには小さいドットのようなドローンが飛んでいるとしましょう。

カメラが空を飛ぶのだから、モニターが空を飛ばない理由はない。

今この183インチのプロジェクターで説明をしていますが、これからは外の空間にいきなりモニターが現れるだろう。

よくバーチャルリアリティーという言葉がある。

しかしこれからはリアリティーがバーチャルになる。

この僕の目の前の空間が、情報空間になる。

 

例えば車のフロントガラスが情報空間になる。

あらゆる空間が情報化する。

それがこれから20年かけて起こることである。

 

当然ネットワークに繋がっている。

extended internetというのは、ただ洗濯機や冷蔵庫にネットワークが繋がるということではない。

我々が考えつかないようなあらゆる空間に情報が広がるということがこれから起こることだ。

 

新たなデバイスに対して心の規制を持たない

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では一体それはどのようなデバイスなのか?

皆さん今朝スマートフォンで起きているでしょう。

でもこれからはドローンのような物体が飛行しながら窓から侵入してきて起こされるかもしれない。

そっと窓から謎の物体が現れるかもしれない。

 

今は確かにドローンと呼ばれているが、ちょっとドローンとも違う。

スマートフォンが発売される前までは、スマートフォンという名前は誰も知らなかった。

未来の新しいデバイスはまだ名前がありません。それは何だか分からない。

でも確実に来る未来である。

その新しくやって来たデバイスと僕たちは話す。

ひょっとしたらコーヒーを持って来てくれるかもしれない。朝起こしてくれるかもしれない。

そんなデバイスが空を飛んでやって来る。

そんな未来なんてそう簡単に来るはずないじゃないかと、10年前スマートフォンのことを話した時多くの方々が言った。

 

かつてパーソナルコンピュータというのは机に座って動かせないものであった。

ところがノートパソコンの登場によって動かせるようになった。

どこでも仕事ができる。「ノマド」とか言われているが、20年前の話である。

それからあっという間に小さくなってポケットに入る。

でもそんなものがゆっくりと飛び始める。

これがこれから起きることである。

 

ただし規制は絶対にあるはずだ。

かつての18世紀の事例を挙げると「赤旗法」という法律がイギリスであった。

イギリスは当時産業革命であった。世界最先端の国であった。

自動車産業が立ち起こった。

ところが「自動車を街で走らせる時には、その前に人間が歩いて赤い旗を持たなければいけない」という法律がった。

今では信じられない。

 

このイギリスの赤旗法によってモータリーゼーションはイギリスで始まらなかった。

アメリカやドイツに持って行かれてしまったのだ。

 

規制がその国の産業そのものを伸ばさないということが非常に良く分かる例である。

我々は本当に未知の物体に規制を持って良いのか?

今本当にそれを考えなければいけない。

 

R」「N」「G」3つの革命が起こる

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今お話したextended internetの革命の間に大きな3つの革命が起こる。

ドローンの可能性、グラビティの可能性が「R」ロボティックスの革命だ。

ロボティックスの革命が今確実に起きている。

つい先週のニュースでは、コンピュータが小説を書くようになった。

僕も多くの本を出しているので大変困る。

今後はコンピュータが音楽を作るだろう。

音楽ソフトは大変高機能になって、サンプリングしてコンピュータ自身が音楽を作るようになるだろう。

ハリウッドの脚本のほとんどはアプリケーションで書かれている。これは内緒。

 

そしてこの「R」ロボティックスの革命の後に来るのが、「Nナノテクノロジーである。

 

そして最後に来るのが「G遺伝子工学である。

この「R」「N」「G」という3つの革命がこれから20年間我々の日常にそっとやって来る。

これが20年間AIと一緒になってそーっと我々の日常を徐々に変えていく。

 

extended humanlike

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そしていよいよこの後extended humanlife

もうそろそろこの20年で死なない人間が出てくる。

死なないというとちょっと語弊があるが、寿命が200歳。

 

我々の身体は実は150年持つと言われている。ところが駆使する。

変なものを食べたり、働きすぎたりと。

しかし本体的には躯体として150年持つと言われている。

しかも RNGの3つの革命が起きたらどんどん寿命が伸びるわけである。

 

実際にアメリカでは150歳まで生きる人間が出てくるのは、2030年代と言われている。

今から120代、130代の人達がこれからどんどん出てくるだろう。

地上初の150歳を超える人間が登場するのがあと10年ちょっとである。

これはすごい話だ。

 

その後に来るのは2045年、「シンギュラリティ」と呼ばれている。

これはグーグルのAIの開発者のレイ・カーツワイルが唱えている話である。

これは全人類の知能を合わせたものより、コンピュータの知能が上回るということである。

人間が勝てないということだ。

 

レイ・カーツワイル大脳新皮質という人間の進化論で言えば新しい場所を完全に再現しようとしている。

簡単にいうとコンピュータが理性を持つということである。

それまであと僅かだ。

コンピュータが理性を持って、我々の知能を上回るのは怖いことだ。

 

そんな未来までが僕を含めて、皆さんが生きている間にやって来る。

 

我々は今65000年ぶりの進化の過程にいる

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当然ながら人口も増える。

なぜなら長生きする人が増えるから。

ただし、我々は今65000年ぶりの進化の過程にあると僕は思っている。

 

AIが全人類の知能を超えるといっても、所詮今の僕らのクローンである。

我々の今3~6%しか使っていない脳をシュミュレーションしたものをAIが学ぶ間に僕らは更に進化する。

それがいよいよ65000年ぶりに可能になってきたと僕は考える。

人間は危機が訪れれば進化する。

 

100000年前クロマニヨン人ネアンデルタール人など他にも種族がいたが、我々のホモ・サピエンスだけが生き残った。

また我々の先祖は65000前にアフリカから紅海を出て、ユーラシア大陸やアジアに広がっていく。

当時アフリカでは気象変動があって奪い合いになった。

ところが我々はアフリカを出て外に向かった。進化したわけである。

 

今このグラフは地球のバイオキャパシティである。

もう地球は容量いっぱいである。

国連の発表ではおそらく2050年には100億人近くなる。

キョパシティを完全に超えているのである。

これを解決する方法は現在ない。

 

環境問題で言えば2020年には「ポイントオブノーリターン」もう戻れないところまで来る。

 

危機が迫っている。

我々人類全員にとって。

大阪は頑張るとかそういうレベルではなくて。

地球をどうにかしないといけないところまで来ている。

ではこのあと一体どうなるのか?

 

extended planet

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ついに我々は、extended humanlifeの後に、extended planetというのを考えなくてはいけない時代がやって来る。

 

なぜなら地球のキャパシティがいっぱいであるからだ。

かつて人類がアフリカから出た65000年前、大変だった。

だからアフリカの我々の祖先はほとんど滅びた。

僅かアフリカを出た数百人だけが今日70億人を超える我々の先祖である。

 

だから我々はもう一度ひょっとしたら、この惑星から出ることを考えなくてはいけないかもしれない。

それはひょっとしたら宇宙に行くことかもしれない。

それはわからない。

梅北が火星にできるかもしれない。

全然違う。

物理的に地球を出るのではなくて、次元を変えるようなことが起こるかもしれない。

 

このピンチの時にこれをチャンスに変える。

すなわち、今我々は65000年ぶりの進化のチャンスにいるのではないだろうか。

これは僕も含めて全員。

 

我々は今進化の過程にいる。

これはテクノロジーではない。人間のメンタルの問題である。

 

今我々はもう一度危機だということを認識しなければいけない。

だからこと久しぶりにやって来たhuman3.0に移行する進化のタイミングなのである。

 

AIなんて目じゃない。我々は今の我々のコピーをしているAIに興味はない。

なぜなら我々がはるかに進化するからだ。

 

しかしその時に「赤旗」を振って自分の可能性を閉じてはいけない。

これはテクノロジーだけの問題ではなく、あらゆる可能性を閉じずにどんどんどんどん果敢に挑戦する。

 

どうやって進化するのかは具体的には僕にもわからない。

あらゆることを検討しなくてはいけない。

ちょっとしたらテクノロジーに頼るのではなくて、もっと人間の本質に帰ることかもしれない。

 

ただ我々は進化できるという可能性を2035年この20年の間に、一人でも多くの人に持っていただきたいと思っている。