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知っているだけでお得な心理学の知識まとめ Part6

心理学知識第6弾! 心理学と生理学はつながっているという観点から、身体にとって良い行動を起こすことで、メンタルも落ち着き自制心も発揮しやすくなる。私たちは、適度な運動、自然、良質な睡眠が健康に良い影響を及ぼすことは当たり前だと認識している。だけど分かっているけどなかなか行動に移せないのが人間である。体に良いのは分かっているんだけど、やる気起きない、めんどくさい、続かないなどほとんどの人間は継続が困難である。結局私たちは自分の体と頭の状態を良い状態に保てるよう「セルフプロデュース」できるやつが最強なのかもしれない。科学的に良いことを地道に実践していくことが遠回りなようで成功への近道ではないだろういか。さあ、頭と身体を鍛えよう。


心理学知識28 長期的な運動は自制心向上を加速させる

長期的なエクササイズによって、日常生活のストレス
緩和されるだけでなく、プロザックのような抗うつ剤の代わりとしても効果が高い。

心理学知識29 グリーンエクササイズは意志力を充電できる

屋外の自然に5分間触れるだけで、感情落ち着き、ストレスが減少し、集中力高まる。軽い運動と自然に触れることを組み合わせることは効果絶大である。科学者は激しい運動ではなく、散歩など軽い運動を推奨している。


心理学知識30 睡眠不足が脳に与える影響は軽い酩酊状態と同様である

睡眠不足が慢性化するとストレスや欲求や誘惑に負けやすくなる。睡眠不足の状態で脳や体が疲れているとうまくグルコースを使用できない。前頭前皮質はエネルギー危機に弱く多大な影響受ける。

 

心理学知識31 心身のリラクゼーションは意志力をアップさせる。

ラクゼーションはストレスから体を回復させるに役立つ。リラクゼーションといってもぼーっとテレビを見ることではない。仰向けになり、深呼吸をして、体のの隅々に意識を向け完全にリラックスした状態を作る。


心理学知識32 ストレスは意志力をあっという間に奪う

私たちは何かをやりとげるには多少のストレスがあっても仕方がないと思いがちである。先延ばししたり、自分の怠け癖を責め自分を奮い立たせようとしたりする。しかしストレスに対する生理機能と自己コントロールの生理機能は一緒には成立しない。

 

まとめ


・長期的な運動は、抗うつ作用がある。
・私たち人間も自然のなかで生きる生物である。自然に接することで生命力が回復する。
・睡眠は前頭前皮質のエネルギーを充電させる根本的な方法である。
・身体の隅々に意識を向けることでリラックス状態を作れる。
・自己コントロール能力を使うためにはストレスを出来るだけ回避する。

運動、自然、睡眠、リラクゼーションによって、身体を良い状態に保つ。常に自分の体の声に耳を傾け、素直に従うことで生命力上はあがる。

 

知っているだけでお得な心理学の知識まとめ Part5

心理学知識第5弾。生理学がいかに人間の心理に影響を及ぼすか分かるだろう。私たちの自制心は、寝不足であったり、炎症があったり、ストレスを抱えていたりするといとも簡単に低下する。あなたは意志力が強いのは信念があるからであるとか、強い性格だからだと思っていないだろうか。人間の意志力は体の状態によって変化する。そのことを知るだけで体を最適な状態に保つ努力が必要だと気づかされる。さあ、心理学の知識をつけて鉄の意志を手に入れよう。


心理学知識22 「心拍変動」で意志力の強さが分かる

心拍変動とは心拍のゆらぎのことである。交感神経系が活発になると心拍変動は低下する。一方自制心をうまく発揮できたときは、副交感神経が活発になり、心拍変動が上昇する。こうような状態になると、気持ちが静まって落ち着く。

心理学知識23 心拍変動は意志力の指標として優れている

心拍変動によって誰が誘惑に勝てそうか、あるい負けそうか予測できる。元アルコール依存症患者でお酒を見た時に心拍変動が上昇する人は、禁止を続けられる可能性が高い。心拍変動の高い人は、課題を投げ出さずやり切る可能性も高い。

心理学知識24 食べ物、住むところ、ネガティブな感情などあらゆるものが心拍変動の低下、自己コントロール低下の原因となる

ジャンクフード、空気が悪い部屋、不安・怒り・憂鬱・孤独なども、全て体や脳の意志力と減らしてしまう原因となる。エクササイズ、睡眠、体に良い食事は意志力をUPさせる。


心理学知識25  呼吸を遅らせれば、自制心があがる

呼吸のペースを遅くすることは意志力に効果てきめんである。ある研究では薬物乱用やPTSDの元患者が、ゆっくりと呼吸をする練習を毎日20分間行なったところ心拍変動が上昇し、欲求や憂鬱が緩和されること分かった。

心理学知識26 運動(定期的なエクササイズ)は自己コントロールに効果てきめん

エクササイズは心拍変動のベースラインを底上げし、脳も鍛えられるため、費用対効果の高い戦略である。
運動は憂鬱、不安、慢性の痛み、循環器系の病気や糖尿病など意志力を妨げる様々な症状を改善する。


心理学知識27 運動(定期的なエクササイズ)は自己コントロールに効果てきめん2

研究結果では、運動プログラムの参加者は喫煙、飲酒、カフェイン摂取量が減少、ジャンクフードの量が減り、テレビの時間が減り勉強する時間が増えた。さらに衝動買い減って貯金増えるなど、意志力が有意に向上した。


まとめ

・心拍にゆらぎがある方が、自制心が発揮できる。
・心拍にゆらぎがある方が、物事を達成する粘り強さがある。
・悪い外部環境によって自制心は低下する。
・ゆっくり呼吸をすることで自制心が上がる。
・運動は自制心向上のための「最高の薬」である。

よって、自制心を鍛えるためには、瞑想を習慣化し、環境を整え、運動を習慣化する。