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生産性が劇的にあがる。DaiGo「自分を操る超集中力」がおすすめ

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DaiGoさんの本は数冊買ってきたが、どれも分かりやすく面白い。

今回Kindleで購入したのは「自分を操る超集中力」という本。

どんな本かというと、集中力を最短、最速で身につけるために集中力の本質を知り、環境を整えましょうという本。

 

Daigoさんとは、日本で唯一のメンタリストで、作家、外資系企業のコンサルト、大学の特任教授など様々な分野で活動中である。

少し前まではよくテレビでパフォーマンスしていた。

Daigoさんは、子供のころは集中力がなくじっとしていられず、勉強が全然できなかったらしい。そのため8年間ほどいじめられていたとのこと。

今からは想像も出来ない。

そこで「勉強をして自分を変えよう」と決意した。

心理学や、脳科学の勉強をして集中力を作り出す方法を研究したという。

 

この本は僕にとって本当に役に立った。

自分にぴったりの本なのでみなさんにも紹介したいと思う。

あなたは、休日にやらなければいけないこと、やろうと思っていたことなどをちゃんと実行できる意思を持っているだろうか。

僕はほんとにやろうと計画を立てたことできない性格だ。

はっきりいって生産性かなり低めな男である。

部屋の片付けを始めても、途中で本を読みだしてしまうし、ネットで知らべものをしても、面白い記事を読みだしてしまうし、ほんとにひどい。

でもこの本を読んで集中力の高め方が分かった。

 

ポイントは以下の3つである。

 

 

①集中力とは前頭葉のウィルパワー

② 集中力は鍛えられる

③ 集中力を妨げない「環境」をつくる

 

 

 

①集中力とは前頭葉のウィルパワー

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あなたは集中力を、生まれ持ったものや根性でどうにかするものと思っていませんか。

でも集中力が高い人は、ちゃんと理論まで把握している。

集中力の源は、前頭葉にあるウィルパワー。

前頭葉は「思考や感情をコントロールする力」がある場所である。

人によってこの、ウィルパワーの量が決まっていて、これが消費されるとだんだんと意思決疲れが起こる。つまり集中力の低下につながる。

集中力を維持するためには、このウィルパワーの総量を多くするか、消費量を少なくすればいい。

私たちの頭をスマホの電池の残量のようにとらえると分かりやすい。

疲れがピークにきたら「あと4%しかない」という感じ。

 

 

 

 

②集中力は鍛えられる

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集中力を高めるためにはウィルパワーを増やせばいい。または消費量を減らせばよい。

筋トレをして、筋肉を増やすように、頭も鍛えると集中力は高まる。

ウィルパワーを増やすトレーニングには、「姿勢をただす」ことが有用だという。

普段意識していないことを、意識することで頭がハッとなって鍛えられる。

消費量を減らすためには、どのようなことにウィルパワーが消費されるのか知り、

それをなくしていく。

私たちは最もウィルパワーを使うのは「選択」である。

つまり意思決定が多いと疲れるのである。

人は行動することより、意思決定に疲れているのが事実である。

よって意思決定が少なくなるように、行動を習慣化させれば、ウィルパワーの消費が減る。

 

 

③ 大切なのは集中力を妨げない「環境」をつくること

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DaiGoさんは、デスクのノートを常に開けっぱなしなしにしている。

これは「ノートを開ける行動」一つでもウィルパワーを消費するため。

ノートを常に開いておくことで、意思決定の力を使わずとも、すぐ勉強できるように工夫しているとのこと。

徹底した環境を整えておくことで、自分を行動させやすくさせているのだ。

また「場所」「食事」「運動」「睡眠」なども徹底して、自分を良い状態に保つための工夫をしている。

海外の文献などを参考にされているため理論がしっかり書いてあって、納得で分かりやすい。

 

まとめ

本を読み、この3つのポイントを理解しておくだけで、高い集中力が維持できる頭を作れるのでコスパかなり良いと思う。

色々な考えが浮かびやすく集中力がない方や、すぐ決められない優柔不断な人にとって、役に立つので是非読んでみてほしい。