知っているだけでお得な心理学の知識まとめPart2
勉強した人でないと実はあまり知らない心理学の知識を簡単にまとめてみた。心理学の知識を学ぶことでコミュニケーション能力が上がり対人関係が良好になったり、自分と向き合うことで自己コントロール能力(成功しやすい人が持ち合わせている特性である)が鍛えられたりと、多大な利益があると思う。あなたも人間関係において苦労した経験があるなら知っておいて損はないはずだ。またここだけの話、稼いでいるひとはこぞって心理学の知識を使っている。なぜなら快感を与えてくれる人のもとには人とお金が集まるからである。
心理学知識⑥ 自制心(自己コントロール)を司っているのは前頭前皮質である
人類が進化するにつれて前頭前皮質は大きくなった。人間の脳における前頭前皮質の割合は他の生物に比べて大きい。前頭前皮質が大きくなるにつれて拡大した機能とは、注意力、思考力、情動コントロールなどである。
心理学知識⑦ 前頭前皮質は3つの領域に分かれている
前頭前皮質自体は額の後ろに位置している。
上部左側の領域が「やる力」、右側が「やらない力」、中央やや下方が、「望む力」に物理的に分かれている。
心理学知識⑧ 進化の過程において脳に自己コントロールのシステムが加わった
もともと人類に備わっていたのは、衝動と本能のシステムである。原始時代に生き延びるために必要な動物的なものである。人間が進化したことで脳も進化し、長期的な目標にそって行動する自己コントロールが備わった。
心理学知識⑨ 脳にもともと備わっている本能のシステムも大切である
脳の損傷によって本能を失った人々は、欲望を失い憂鬱になり、恐怖を感じなくなることで身を守れなくなる。原始的な本能は私たちが生きていく上で必要なものである。抗うのではなく利用することが大切。
心理学知識⑩ みなさんは自己認識できていますか?
人間には自分のしていることを認識するとともに、それを行う理由を理解する能力も備わっている。しかし私達の行動の大半は無意識化で行なっている。意志力を要する決断を下すときしっかり自己認識していなければならない。
知っているだけでお得な心理学の知識まとめPart1
勉強した人でないと実はあまり知らない心理学の知識を簡単にまとめてみた。心理学の知識を学ぶことでコミュニケーション能力が上がり対人関係が良好になったり、自分と向き合うことで自己コントロール能力(成功しやすい人が持ち合わせている特性である)が鍛えられたりと、多大な利益があると思う。あなたも人間関係において苦労した経験があるなら知っておいて損はないはずだ。またここだけの話、稼いでいるひとはこぞって心理学の知識を使っている。なぜなら快感を与えてくれる人のもとには人とお金が集まるからである。
心理学知識① セルフ・ハンディキャッピングとは
なぜやらなければいけない課題や勉強を先延ばししてしまうのか?本番で実力が発揮できなかった時の言い訳を作るために、先延ばししてしまうのだ。このような人は、結果が自分の「努力」の足りなさではなく「能力」がないためだと考える。
心理学知識② 自己コントロール能力とは
自己コントロール能力は社会的な成功を握るカギとなる。幼少時の自己コントロール能力が低いと、15歳までに喫煙するリスクが高まる。幼少時自己コントロールが高いと大人になった時、より健康であり高い収入を得ているという研究結果がある。
心理学知識③ IQは年齢によって変化する
IQは記憶力、語学力、数学的能力など1つの正解をすばやく見つけ出す能力である。以前はIQ生涯を通じて変化しないと考えられていた。しかし最近の研究結果からIQは中学、高校時代に変化していくことが分かった。また大人になっても脳は変化する。
心理学知識④ 意志力とは「やる力」「やらない力」「望む力」の3つである
やらない力とは、誘惑に打ち勝ち我慢する力。やる力とは面倒だと思いながらも実行に移す力。そして望む力とは目先の利益にとらわれず長期的に自分がなりたい姿を思い出し良い選択をする力である。
心理学知識⑤ 出世も勉強も健康も「自己コントロール能力」によって決まる
自己コントロール能力を高めることによる利益はたくさんある。健康が維持できる、パートナーとの関係が長続きする、ストレスに強くなり逆境にもめげないなど。鍛えることで人生における大きな武器になる。